皆さんこんにちは。
先日ADHDの治療でお世話になっている精神クリニックで心理検査を受けてきました。
受けてテストは下記記載の3つです。
①WAIS-Ⅲ・・・・成人用のIQ検査です。IQっていっても言語IQとか動作IQとか細かい結果でるので自分の得意、不得意な分野がある程度把握できます。いろんなサイト見たけど日本文化科学社のサイトが分かりやすかったのでリンクつけておきます。
http://www.nichibun.co.jp/kobetsu/kensa/wais3.html
②ロールシャッハテスト・・・・性格診断テスト。インクの染みを見て何に見えるかを答えるテストです。受けているときは何のテストをしているのか自覚なかったけど、テスト受けた後にwiki調べてやっと理解しました。30分くらいひたすら絵を見せられてかなり苦痛でした。。参考までにwikiのリンクつけておきます。wikiに書かれてる絵もテストに出ました。皆さんは何にみえるのかしら。。
ちなみに下のえを見た瞬間にハンターハンターのフラッターって妖怪に見えてしまい迷わず『妖怪です!』って言っておきました。でも最初が妖怪に見えてしまい残りの絵も全部妖怪に見えるハメに。。似てませんか??
③SCT・・・・不完全な文章を完成させることで深層心理や性格を判断する方法だそうです。こんなの受けた自覚がない。。
テストは2回に分けて行い最初にWAIS-Ⅲを受けて1か月後にロールシャッハとSCTを受けました。そこからさらに1か月後にフィードバックをもらいました。最近はこういった心理検査結構人気みたいですね!
さっそく結果を報告します。
WAIS-Ⅲ
言語理解・・92 (言葉を理解し表現する能力)※先生がソース
知覚統合・・114 (視覚的な情報を頭の中でまとめ認識する能力)
作動記憶・・96(耳から聞き取った情報を短時間正確に把握する能力)
処理速度・・105(シンプルな筆記作業をこなす能力)
「結構平均。。」ADHDの人で平均の人っているんだろうか???
確かに言語理解は低いけど統計的にいうと周りにも沢山いるレベル。。これってADHDと関係するのだろうか?
でも仕事をする上で自分の苦手、得意が見える化されるのは非常に良いと思いました。
なんとなく短所、長所って意識はしているけど細かく指数で見えると課題を意識しやすくなります。
僕はお客様に説明をしているときに要点がブレて何を言っているのか分からなくなること多かったです。これは言語理解が関係していると思いました。
他にも依頼されたことを忘れてしまうのは作動記憶ってところが関係している気がします。
この結果を受けて短所を改善させる努力を”ほどほど”していきます。ほどほどって書いたのは長所に時間を多く費やそうと思ったから(笑)
言語理解は何となく自分でも感じていました。仕事で最近ストレスたまっている原因の1つだとも思いました。この短所とも上手に付き合わないといけないので最低限のルールを決めます。説明するときのステップを3つ以内にします。(ここで宣言!!)
どうしても伝えたいこと(ゴール)までの工程が多くなりすぎて、会話がグダグダになる傾向があったので、伝えたいこと(ゴール)までの過程を多くても3つまでに絞ってみます。最初は無理だと思うけど意識すれば変わってくる気がする。
このテストは社会にうまく馴染めていない人に本当におすすめだし、子供さんがいる家庭ではお子さんに受けさせるのもおすすめです。小さいときに長所をみつけて伸ばすことに専念できるし!
日本は短所を平均まで上げることを意識する文化あるけど海外では長所を伸ばすことに専念させる文化ありますよね。大学アメリカに行ってましたが掛け算できない人周りにいたし。。でも絵とかの才能はすごかったですよ!
少し記事が長くなりました。ロールシャッハとSCTはまた今後フィードバック結果を記載します!